AIを活用したクラウド製品マスタを扱うLazuli、シリーズAラウンドで5億円の資金調達を実施

AI技術を活用した、クラウド製品マスタ「Lazuli PDP(Product Data Platform)」の開発・提供を行うLazuli株式会社は、2022年4月、シリーズAラウンドで、Carbide Venturesをリードインベスターとして、Coral Capital、株式会社インフォマートを引受先とする第三者割当増資を実施したと発表した。本ラウンドの調達額は総額5億円で、これにより、Lazuliの累計調達額は、5億6000万円になる。

■調達の目的

Lazuliは、今回の資金調達により、同社が開発、提供している「Lazuli PDP」のさらなる機能向上や、APIなどの新機能の開発に向け、国内外でエンジニア、機械学習エンジニアを採用するなど開発体制を大きく強化する。これにより、食品・飲料・日用品をはじめ医薬品業界、耐久消費財、書籍・楽曲・映像コンテンツ、ファッションなど各種領域における顧客のDX推進を強力にサポートする。さらに、同社のミッションである、サプライチェーン全体における「情報流通を変革する」ことの実現に向け、プロダクトの開発と展開を進めるとのことだ。
出典元:プレスリリース

■Lazuliが取り組む課題

近年、経営におけるデータ利活用、そしてその先にあるDXの重要性が叫ばれている。売上や会員情報など様々なデータを統合・分析することで、AIの活用やECの拡大など、顧客価値創造につながるデジタル施策を実行することができる。それには、データの根幹部分にあたるマスタデータの整備が不可欠だ。しかしながら、これまで企業は、多くの人的リソースを投下して労働集約的に手作業で解決するか、あきらめるかを選ぶしかなかったとのことだ。この課題をクリアできないために、DXの推進が困難に陥っている企業が多く見られるという。「Lazuli PDP」は、AIによる自然言語処理と大規模データを扱う技術をSaaSで提供することで、食品・飲料・日用品、医薬品をはじめとする各種領域でこの課題を解決し、企業のDX推進を加速化するとのことだ。

■資金調達の概要

シリーズA調達額
5億円

累計調達額
5.6億円

新規投資家
・Carbide Ventures
・インフォマート

既存投資家
・Coral Capital
・個人投資家​

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