「【2022年】新卒向け就活サービス カオスマップ」が公開

今回のカオスマップ作成にあたり就活サービスを「就活生の就職活動をサポートするサービス」のことと定義したとのことだ。

2020年に新型コロナウイルスが流行して以降、就職活動の形態は従来から大きく変わった。対面で行っていた企業説明会や面接などはオンラインへと切り替わり、それに伴い、新たな就活サービスが多数生まれた。そのような中、大学生の就職支援をしていると「就活サービスが多すぎて、どれを使えば良いのかわからない」という相談を受ける機会が増えてきたという。そこで、少しでも就活生や企業の役に立てればと思い、同社はカオスマップを作成したとのことだ。

本カオスマップには全269サービスが掲載されている。昨今のコロナ禍により、特に需要が急増している3カテゴリーを紹介する。

・カテゴリー①：逆求人
学生が企業を探して応募する一般的な就職活動とは異なり、企業から学生へオファーを送るサービスだ。就活生は逆求人サービスに登録をしておけば、自ら企業を探す必要はないという。また自分一人では見つけられないような企業からもオファーが届くことから、就職活動を効率的に進められると人気とのことだ。

・カテゴリー②：動画求人サイト
コロナ禍の就活で流行している、会社説明に関する動画を見るためのサイトだ。会社説明から採用までのほとんどがオンラインで完結するため、就活生は自宅にいながら選考を受けられる。また企業は一度会社説明動画を作成すれば、その後は会社説明にリソースを割く必要がなく、採用の効率化が可能だ。動画を用いることで社内の雰囲気や社風まで把握でき、入社のイメージがつきやすいと就活生から好評だという。

・カテゴリー③：ナビサイト
企業の求人情報が多数掲載されている、エントリー機能のついたサイトだ。就活生は業界や職種、勤務地などの条件を入力することで企業を検索できる。