法令データベース「D1-Law.com現行法規」とクラウドドキュメントワークスペース「LAWGUE」の連携が開始

第一法規株式会社は、同社の提供する法令データベース「D1-Law.com現行法規」が、FRAIM株式会社が提供するクラウドドキュメントワークスペース「LAWGUE」との連携機能をリリースしたと発表した。

今回の連携により、契約書や規程、マニュアルなど幅広い類型の文書の「検索・作成・レビュー」を効率化する「LAWGUE」において、以下の機能を提供する。

・文書内で引用している法令名や、文書中に新たに法令名を入力した際に、「D1-Law.com現行法規」への自動リンクを付与
・文書の根拠・参考となる法令が、文書内で直接明記されていない場合でも、個別に法令と文書の紐づけ管理が可能
・引用法令や紐づけ法令に改正のあった場合、アラートを表示。LAWGUE内で影響のある文書を漏れなく確認
出典元:プレスリリース
契約書の作成・レビューや規程の改定検討などにおいて、その根拠となる法令条文の調査や法改正情報の把握は必要不可欠なものだが、従前はそれぞれ個別のツールを用いて作業・調査を行っているという実情があったという。それにより、「作業・調査業務への人的・時間的コストの増大」や「重要な法改正情報を見落とすことによる法的リスク」が発生することになった。

今回の「D1-Law.com現行法規」と「LAWGUE」の連携により、それぞれの業務がシームレスに連携し、誰でもどこでも簡単に、「信頼できる法情報をもとにした文書作成・レビューの精度向上・効率化」や「組織内の各種文書に影響のある法改正を手間なく正確に把握」することが可能となる。これまで発生していた非生産的業務へのコストやリスクを削減し、本来のコア業務である内容推敲や組織内外との交渉業務等へのリソースの集中が実現可能だ。
出典元:プレスリリース

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