CO2回収設備のNFTオーナーになれるWeb3気候テックサービス「CAPTURE X」が事前登録を開始
2022/5/12
株式会社bajjiは、気候テックサービス「CAPTURE X(キャプチャー エックス)」が、ESGアクセラレータープログラム「MUFG ICJ ESGアクセラレーター」において、日本IBM賞、東京センチュリー賞、ICJ賞を受賞。またサービスの事前登録を開始したと発表した。
■「CAPTURE X」とは
地球温暖化問題はCO2の排出が最大の原因といわれており、個々人の行動変容が重要だ。しかし、車の運転を控えたり買い物時にマイバッグを持参するなど、CO2削減のための様々な取り組みが掲げられる一方で、目に見えないCO2というものに対して身近に感じづらく、行動が続かないという課題があるという。「CAPTURE X」では、自身がデジタルオーナーとなった設備のCO2回収量が日々可視化されることから、「CO2削減」をより身近に感じることができるとのことだ。
今回のアクセラレータープログラムでは、同社が企画開発する「CAPTURE X」が、一般消費者にとってなじみが薄かった脱炭素ハードテックとの橋渡しとなることや、それによりCO2の削減・利活用が身近に感じられること、地方創生(ふるさと納税)との組み合わせ、またデジタルツインと日本のアニメやゲームキャラクターとの連携の可能性、そして世界中の設備を対象とできることによるサービスの広がりについて評価されたとのことだ。