エイシス、コンテンツの違法アップロードへの対策活動を発表

株式会社エイシスは、二次元コンテンツに関わる事業を行う企業として、インターネットにおけるコンテンツの違法アップロードへの対策に取り組んでおり、2022年3月末までの活動を発表した。

コンテンツの違法アップロード問題は、近年話題に上ることも増えてきたが、決して一部の人のみに関わる話ではなく、コンテンツに接するすべての人に影響を及ぼす社会問題だという。同社では、2014年7月より、自社のサービスに関わるコンテンツの違法アップロードについてクリエイター及びユーザーからの申請をもとにした無料の削除要請代行サービスを行うとともに、独自の「違法アップロード監視システム」の運用を通して24時間インターネット上の巡回と削除要請を行ってきた。同活動について2014年7月より2022年3月末までの累計実績を発表した。

・GoogleへのDMCA申請(累計)
4,132,281件
​GoogleへのDMCA申請は、デジタルミレニアム著作権法にのっとり、インターネット検索エンジン「Google」を運営するGoogleに対して、問題のあるサイトを検索結果の表示から除外するよう求めるものだ。

・違法アップロードサイトへの削除要請(累計)
2,922,548件
不適切にコンテンツを拡散している違法アップロードサイトに対して、該当コンテンツの削除を要請している。

・クリエイターからの情報提供(累計)
176,555件
対策活動をスタートした2014年から現在に至るまでに、エイシスのサービスを利用しているクリエイターから、自身の作品にまつわる違法アップロードの相談や情報提供を受けた実績値だ。

・ユーザーからの情報提供(累計)
5,287件
2020年6月より、ユーザーからの情報提供をもとにした対策にも取り組んでいる。
出典元:プレスリリース

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