企業の社内研修に向けたハラスメントに対する認識ギャップ可視化サービス「Gap Graph」が開発

タッチスポット株式会社は、株式会社アイ・イーシーと共同で、企業の社内研修向けにインタラクティブ動画を使ったハラスメントに対する認識のギャップ可視化サービス「Gap Graph」を開発したと発表した。

■本サービス概要

・サービス内容
本サービスはインタラクティブ動画を使ったハラスメントに対する認識のギャップ可視化サービスだ。映像内で視聴者に「ハラスメントかもしれない」と感じたタイミングでボタンをタップしてもらうことで、言葉や行動、表情などその視聴者がどの部分をハラスメントと認識したかを計測する。
出典元:プレスリリース
ここで計測されたデータは、性別や年齢など個人の属性と紐づいて蓄積され、ユーザーは自身のハラスメントに対する認識と、世間の認識とのギャップを、年齢や役職、性別、業界、エリアごとに比較することが可能となる。これにより、各従業員および管理者で次のようなことが可能となる。
・各従業員
無自覚にハラスメントをしていた可能性や、一方でハラスメントに過剰反応していた可能性に気づけること
・管理者
実施後の計測データをもとに、社内環境に応じたより効果的な自社内でのハラスメント予防策を立てること(順次実装予定)
出典元:プレスリリース

■本サービスにより実現すること

本サービスを通して、次のようなことが可能となる。
1.「ハラスメント」に対する認識を可視化し、自覚のないハラスメントを減らすこと
基準が人により異なる、かつ目に見えない「ハラスメント」に対する認識を定量的に比較できることで、特に世代間・性別間で起こりやすいハラスメントを抑制できる。

2.より本心に近い回答を集めること
全員に同じ質問をするような従来の研修とは異なり、「ハラスメントかもしれない」と感じたタイミングでいつでも選択できるため、より本心に近い回答を集めることが可能となる。

3.ハラスメント発生による企業価値の損失を未然に防ぐこと
社内でのハラスメントに対する認識のズレに対し、より具体的な対策を立てることができ、ハラスメント発生を未然に防ぐ可能性を高めることができる。

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