CCCマーケティング総合研究所、データを活用した地域農業とDXのサポートを開始

CCCマーケティング株式会社は、CCCマーケティング総合研究所(以下、CCCマーケティング総研)が、地域の持続的な発展につなげていく地域活性化コンサルティングサービスの一つとして、データを活用した地域農業とDXに向けたサポートを開始したと発表した。その第一弾として、農林水産省の進める農業DX構想の一環としてデータを活用した6次産業化などの業務をCCCマーケティング総研が受託し、農林水産省と共に取り組みを実施した。

CCCマーケティング総研は、「暮らす人と共に歩み、共に考えるシンクタンク」として地域や生活者をひとつの「まち」として捉え、「まち」の未来づくりを「データ」×「クリエイティブ」×「コンサルティング」の力で進めていく地域活性化コンサルティングサービスを2021年11月に開始した。これまで地域や生活者と活動を共にする中で、それぞれが抱く地域への想いや課題、また課題解決に向き合う姿勢や解決方法について、多くの人にも届け、知見の共有、共創していくことがひとつの使命であると考えたという。今後は、地域の持続的な発展に寄与できるように地域や生活者の未来に役立つ情報を対談「未来の創り方」として発信するとのことだ。

農林水産省 大臣官房デジタル戦略グループ デジタル政策推進チーム デジタル企画官 阿部明香氏からのコメント
「これからのデジタル化時代においてはデータが経営の大きな役割を担っていきます。政府は官が持つデータを利用しやすいような形でオープンデータ化を推進し・提供して、データを地域の皆様が活用できるきっかけづくりをしていきたいと思います。さらに、地域・産地に新たにデータを料理するプロが入っていくことによって、新しいノウハウの提供や、新しい発見、そして新しいアクションを起こせる環境作りが大切だと感じています。データや人のつながりによる農・食ビジネスの新たな価値の創造が実現できると感じております」
出典元:プレスリリース

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