千葉県木更津市とLiquitous、「DXを通じた市民の行政参加促進に関する連携協定」を締結

株式会社Liquitousは、千葉県木更津市と「DXを通じた市民の行政参加促進に関する連携協定」を締結したと発表した。今後、本協定に基づいて、木更津市と同社は協働して、同社が開発するオンラインの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」活用を軸としながら、DXによる市民の行政参加の促進を図る。

■協定に基づく取り組み

木更津市は、令和4年度に市制施行80周年を迎える。80周年を記念して、木更津市は「20年後(100周年)の木更津市がどのようなまちであってほしいか」を市民と共に考える場として、「きさらづ未来会議」を開催している。

100周年を目指したビジョン策定にあたって、「きさらづ未来会議」ワークショップの参加者に留まらず、木更津市に住む人や、関わりを持つ人から幅広くアイデアや意見を受け取る仕組みとして、「Liqlid」を活用する予定だという。

また、「きさらづ未来会議」のみならず、他の木更津市の事業においても、地域社会を構成する多様な主体からの意見を政策策定等に反映させるための仕組みとして、「Liqlid」活用を検討するとのことだ。

■本協定の内容

木更津市と同社が連携・協力してインターネット環境上の市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid(リクリッド)」等を活用しながら、DXによる市民の行政参加の促進を図ることにより、地域社会を構成する多様な主体からの意見を政策策定等に反映させるための環境整備を行うことを目的に、以下の取り組みを進める。

協定名:「DXを通じた市民の行政参加促進に関する連携協定」
協定締結日:2022年5月31日
連携の内容:
DXを通じた市民の行政参加促進の支援に関すること
DXを通じた市民の行政参加促進に関するアドバイスに関すること
オーガニックなまちづくりの推進へのアドバイスに関すること
職員のファシリテーションスキル習得へのアドバイスに関すること
このほか、目的を達成するために必要な事項に関すること

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