資産形成を加速させるアドバイスサービス「ふくろう倶楽部」が正式リリース

生活デザイン株式会社は、国際分散投資を超える運用アドバイスを無料で受けられるアドバイスサービス「ふくろう倶楽部」を2022年6月15日にリリースしたと発表した。

■ふくろう倶楽部開発の背景

2008年9月に発生した世界的規模の金融危機リーマン・ショックでは、多くの投資家が多額の損失を出した。「リーマン・ショックの悪夢を繰り返してはいけない」を合言葉に開発がスタートしたという。投資家の多くは、当然にして儲けたいという気持ちを持っているが、それ以上に損をしたくないという気持ちを強く持っている。大きな損失を出した投資家は心や家計に深い傷を負うが、その投資家にかけられる言葉は「自己責任」という厳しい言葉だ。資産運用の世界をテクノロジーの力で変える。同社が出した一つ目の答えがこの「ふくろう倶楽部」だ。リーマン・ショックのような経済ショックが到来しても「大きな損失」を回避する一方で、世界経済の成長はきちんと享受する。誰もが安心して資産形成できる社会の実現を目指し開発したとのことだ。

■ふくろう倶楽部について

ふくろう倶楽部は以下の機能によって構成される。これらの機能を活用することでPDCAサイクルを回しながら計画的に資産形成することが可能になる。

(1)ロボットアドバイザー
7つの質問に回答すると、自身に合った運用コースをロボットが提案してくれる。ロボットのアドバイスや過去の運用テストの結果等も参考にして運用コースを決定できる。
(2)相場監視ロボット「みまもる君」
暴落局面を回避しつつ、世界経済の成長の恩恵を得るために開発されたロボット。日々変動する市場を監視し、相場状態を「攻め」「注意」「守り」の3つに分類し判断する。そして、相場状態に適したアセット・アロケーションが提案されるので、参考にし投資配分の変更を行う。投資に適したインデックスファンドのリストも表示されるので、投資の参考にできる。
(3)運用シミュレータ
出典元:プレスリリース
最新の金融理論に基づいて開発された2つの運用シミュレータを利用できる。運用成果のイメージを明確にした上で、運用を始める。
・資産形成シミュレータ
運用方法、運用金額や積立額、運用年数(積立年数)を指定することによって、将来得られる運用成果の確率を計算することができる。また、将来の元本割れ確率も計算できる。
・資産取り崩しシミュレータ
運用方法、運用金額、取り崩し額を指定することによって、取り崩すことができる月数の確率を計算することができる。
(4)運用モニタ
ふくろう倶楽部では1年を一区切りとしてPDCAサイクルを回すことを基本としている。運用モニタは1年間の運用成果の確率を確認し運用をスタート、確率通りに運用できているのか途中経過を確認するためのツールだ。

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