CAN EAT、QRコード経由でメニューのアレルギー情報を直接確認・検索できる「QRコード公開機能」をアレルギー管理サービスに追加

株式会社CAN EATが開発・運営するアレルギー管理サービスは、飲食店等のゲストがQRコード経由でメニューのアレルギー情報を直接確認・検索できる「QRコード公開機能」をリリースしたと発表した。

■概要

スマートフォンで原材料ラベルを撮影するだけで簡単にアレルギーを判定し、アレルゲンごとにメニューや加工品を検索できる外食事業者向けアプリ「アレルギー管理サービス」に、「QRコード公開機能」を追加した。従来のアレルギー管理サービスでは、アレルギーの判定結果をテントカードやプライスカードに転記したり、PDFとして出力してからWebページに掲載したりする必要があったが、本機能を活用すれば、QRコードを経由してゲストが直接アレルギー表にアクセスし、アレルゲン情報を検索できるようになる。

■「QR公開機能」を利用するメリット

・アレルギー対応の業務負荷を軽減できる
QRコードを経由してゲストが直接アレルギー情報を確認・検索できるため、スタッフによるゲストへのヒアリングやキッチンへの確認、キッチン側の原材料確認といった業務が不要になり、コミュニケーションコストを削減できる。

・アレルギー情報の伝達ミス・回答ミスを防止できる
口頭でのコミュニケーションを削減できることにより、情報伝達ミス・回答ミスがなくなり、アレルギー事故を防止できる。

・アレルギー当事者の精神的負荷を軽減できる
アレルギーがあるゲストは、自らアレルギー表を確認したり、該当するアレルゲンを「含む」メニューと「除く」メニューを検索したりできるため、店側にわざわざ口頭で確認する必要がなくなる。

これにより、スタッフとのやりとりによって発生するストレスや回答の正確性に対する不安から解放され、心置きなく食事を楽しむことができる。
出典元:プレスリリース

■「QR公開機能」の使い方

1.店舗スタッフがアレルギー管理サービスにログインし、アカウント画面から「アレルゲン一覧表URL」ボタンを押下。店舗用のQRコードを作成しておく。

2.1で作成したQRコードをメニュー表等に掲載する。アレルギーがあるゲストが来店したら、このQRコードを渡す。

3.ゲストがQRコードを読み取り、アレルギー表を直接確認する。アプリへの登録やダウンロードは不要。本人のアレルギーに応じて食べられないものや食べられるものを検索できる。

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