Facebook Japan、気軽にSDGsアクションに取り組めるARフィルター「ポイトリ」を発表
2022/7/8
Facebook Japanは、2022年7月7日に「コミュニティマッチングプログラム on Facebook」成果発表会を開催し、海と陸でクリーン活動を行うコミュニティ同士のマッチングによって生まれたARフィルター「ポイトリ」を発表した。
今年4月に発足した本プログラムは、同じ目的を共有するコミュニティがつながることで、個々のコミュニティの可能性を広げ、時には活動体を大きくすることを目的とするFacebook Japanの新しいコミュニティ支援の取り組みだ。このプログラムでの活動の中で、2つのコミュニティが抱える「ゴミ拾い」に対する課題を議論し、「ポイ捨てされているゴミを減らしたい」という共通した目標を達成する新しい仕掛けとして、「ポイ捨てゴミ」に関心を高めるきっかけを作るARフィルター「ポイトリ」の制作に至ったとのことだ。
■ARフィルター「ポイトリ」とは
Facebookグループでゴミ拾いの活動を広げる両コミュニティは、陸と海という異なる環境でのゴミ拾い活動を行う一方で、どちらもFacebook上で全国の人とつながり、ゴミ拾いの成果や情報を発信してきた。マッチング後の活動として、Messengerルームでのミーティングや情報交換を重ねる中で、「ポイ捨てゴミに関心を持ってもらい、まずは初めてゴミを拾ってみるというアクションのきっかけをつくりたい」「楽しみながらゴミ拾いをしてほしい」といった想いが重なり、そうした想いを実現するための仕掛けとしてARフィルター「ポイトリ」の制作がスタートしたとのことだ。