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JTB、MRT、広島県福山市、医療人材のマッチングに関する実証事業を開始

MRT株式会社と株式会社JTBは、地域の医師・医療従事者不足解消を目的に、包括的業務提携契約を締結し、民間企業の持つノウハウやネットワークを生かして自治体等と医療に関わる人材のマッチングを行うと発表した。
今回、広島県福山市から医療版ワーケーション(福山モデル)の試行実施業務を受注し、より円滑に事業を推進するため、3者で連携し、医療提供体制の一助として地域医療を支える。
出典元:プレスリリース
新型コロナウイルス感染拡大により、企業や学校などではテレワークなどデジタルを活用した新たな働き方が加速した。働きながら余暇を楽しむワーケーションや、一か所にとどまらず多拠点で働くワークスタイルを確立する人も増えている。一方で医療現場においては、このようなワークスタイルが取り入れにくく、厚生労働省が発表した「令和2(2020)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると医師の約3割が東名阪を中心とした都市部に集中しているという。さらに、新型コロナウイルス感染拡大によるコロナ感染患者の対応と、通常診療の継続で地方都市の医師不足が深刻化している。

MRTとJTBは、こうした医師不足の解消に向けて広島県福山市がワーケーションで医療人材を地方に呼び込む「医療版ワーケーション(福山モデル)」に賛同するとともに、民間企業として都市部に住む医療従事者の「新たな働き方」や「地域医療で活躍できる仕組み」をつくる。そして、地域医療に課題を持っている地方自治体と、働きながら地方都市での余暇も過ごしたい医療従事者のニーズをマッチングすることで、ワーケーションを次なるステージに引き上げるとのことだ。

■広島県福山市「医療版ワーケーション」

・福山市におけるこれまでの経緯
2019年、医療人材の確保に向け、大学院生や民間企業などとの議論を開始。医療版ワーケーションの基礎となるアイデアが提案された。その後、関係者での議論や準備を重ね、2021年3月に株式会社REGIEとともに医療版ワーケーションを模擬的に実施。

・MRTとJTBが支援する福山市の試行実施業務「福山モデル」の取組
2022年ゴールデンウィーク、福山市内の夜間小児診療所における勤務と旅行をセットにした医療版ワーケーションを実施。2名の医師が参加。今後、福山市の事業に協力する中で、より多くの医療従事者が利用するために、情報発信の強化や仕組みの改善などに取り組む。

■市、各社の役割

福山市
・勤務する医療機関の紹介、関係機関との調整
・余暇を楽しむ場所の紹介

MRT株式会社
・全国医師・看護人材の募集・管理・マッチング等
・医療機関(病院・診療所)との折衝・調整

株式会社JTB
・全国の地方自治体との連携・調整
・ワーケーション商品開発(旅行商品開発)
・販売・宣伝プロモーション(独自ホームページ運営)

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