兵庫県福崎町で子育て支援アプリ「ふくさきっこ子育てアプリ」が提供開始

株式会社ミラボは、同社の子育て支援アプリ「子育てモバイル」が、兵庫県福崎町に導入され、「ふくさきっこ子育てアプリ」として2022年7月1日より提供を開始したと発表した。

■兵庫県 福崎町と子育て支援

兵庫県南西部に位置する福崎町は、河童の棲むため池と言われる「辻川山公園」や、播磨国風土記にも登場する「七種山」など、自然豊かなまちだ。同町では「地域がともに支えあい、すべての子どもと子育て家庭が安心してすこやかに暮らせるまち ふくさき」を掲げ、子育て支援活動も積極的に行っている。町内に子育て世代包括支援センター「ふくさきっこステーション」を設置し、妊娠初期から子育て期にわたって切れ目のない支援活動をしている。また、オリジナルの子育てガイドを通して情報を発信することで、安心して子育てができる環境づくりをしている。

■子育て支援アプリ「子育てモバイル」導入の経緯

従来の子育て支援を継続しながらも、現代の多様化するライフスタイルに合わせて、サポート方法やツールの見直しを進めなければならない状況にあったという。このような課題を解決するために、子育て支援アプリ「子育てモバイル」を導入し、福崎町オリジナルの子育て支援アプリ「ふくさきっこ子育てアプリ」として提供することとなったとのことだ。

今後は、対象者を絞り込み配信する「メール配信・プッシュ通知機能」や、複雑な予防接種スケジュールを自動作成・調整してくれる「予防接種AIスケジューラー」など、同アプリの多様な機能を活用し、一人ひとりのニーズに寄り添ったサービス提供が可能となる。また、今後は同社が開発する予防接種手続きデジタル化サービス「e-VACCINE(イーワクチン)」や イベント予約サービスなどの他サービスと連携することで、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援の提供を目指す。
出典元:プレスリリース

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