サンドラッグら、AI監視カメラを活用した次世代型店舗の実証実験を実施へ

Ultimatrust株式会社は、株式会社サンドラッグとWisbrain AI監視カメラを用いた次世代型店舗の実証実験を行うと発表した。

慢性的な働き手の不足、人件費高騰、コロナ禍により事業運営方法が課題となる中、事業継続のために業務効率化のニーズが加速度的に増加している。Ultimatrustでは、監視カメラを主体とした「Wisbrainプラットフォーム」と「Wisbrain AI監視カメラ」を用いて様々な店舗の改善に取り組んできた。これまでは、映像の保存場所が店舗設置の録画機のみであったり、欲しい映像を探し出すのに膨大な時間がかかったりと、監視カメラからの映像データの利活用に課題があった。このため、業務効率化の必要性がますます高まる中であってもAIの活用は限定的だという。AI機能付き監視カメラの需要は、今後も大きな成長を遂げると予想されており、今回、サンドラッグとUltimatrustは監視カメラとAIを活用し、「映像の収集・解析から未来を予測する」ことで、防犯だけでなく、店舗運営時の課題を解決する共同実験を行うとのことだ。
出典元:プレスリリース
店舗における監視カメラの設置目的は防犯対策だ。今後はAI機能を付加し、スタッフの補助や顧客ごとの動線データの獲得等の情報取得手段として活用し、さらにはデータを蓄積・解析することで将来予測から、店舗運営の効率化が実現するとのことだ。

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