アイデミー、個人のデジタルスキルを可視化するアセスメントテスト「DSAT」をリリース

株式会社アイデミーは、個人のデジタルスキルを可視化するアセスメントテスト「DSAT(Digital Skill Assessment Test)」を作成し、2022年7月25日よりベータ版の提供を開始したと発表した。

アイデミーでは、DX/AIの人材育成を皮切りとしたプロジェクト伴走型内製化支援サービスを累計350を超える法人に提供している。このサービスを提供する過程で、導入先法人よりデジタル人材のアセスメントツールに関する多くの要望があったという。要望へ応えるため、デジタル人材に必要なスキルを4つの区分に分け、それぞれのスキルレベルを計ることを目的としたアイデミー独自のアセスメントテストを作成し、ベータ版として提供開始することとなったとのことだ。
出典元:プレスリリース

■アセスメントテスト「DSAT」概要

DX推進を実施するうえで必要なスキルを、「スタンダード」「エンジニアリング」「データサイエンス」「ビジネスプランニング」の4つに区分し、それぞれの区分に対してスキルレベルを数値化できるテストを作成した。4つのテストを複数組み合わせることで、一人格を総合的に評価することも可能だ。DSATは、各区分20〜30分で20〜30問に答える選択肢式のアセスメントテストで、web上で受験することが可能だ。

・スタンダード
デジタルリテラシーの知識の理解を問うテスト。出題範囲は、ビジネス・ITの基礎知識やAI・データサイエンスに関する基礎知識まで幅広く出題される。

・エンジニアリング
エンジニアリングに必要なスキル・知識の理解を問うテスト。出題範囲は、コーディング能力をはじめ、システムアーキテクチャ設計知識やシステム開発手法に関する知識まで幅広く出題される。

・データサイエンス
データサイエンティストに必要なスキル・知識の理解を問うテスト。出題範囲はアルゴリズムの基礎知識から、最新の応用技術知識に関する知識まで幅広く出題される。

・ビジネスプランニング
デジタルを活用したビジネス企画立案にあたり必要となる知識の理解を問うテスト。出題範囲はビジネスのプロセス・手法や、様々な価値算出方法など、ビジネス基礎・企画知識からプロジェクト推進に関する知識まで幅広く出題される。

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