WHIと日本IBM、大手法人の人事DX推進に向けた協業体制を構築

株式会社Works Human Intelligence(以下、WHI)と日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は、大手法人の人事デジタル・トランスフォーメーション(DX)の支援に向けて、2022年7月1日付でWHIが提供する統合人事システム「COMPANY」に関する協業(Supplier Relationship Agreement)に合意。日本IBMは、この合意に基づき、顧客への「COMPANY」の提供を開始した。

労働環境が大きく変化し、働き方の多様化が進む中、企業における人事制度の見直しとデジタル変革の必要性が高まっている。特に大手法人における人事DXは、労働人口の減少・人的資本投資の過熱等、不可避な経営環境変化への対応や、アウトソーシングを伴う広域かつ複雑な業務プロセス、そして関係者が多く存在する複雑なプロジェクトマネジメント等、大手法人ならではの課題を抱えているという。

今回、WHIと日本IBMは、これらの課題を持つ大手法人の人事DXをサポートするため、協業体制を構築した。本契約を通じ、WHIの持つ「COMPANY」と、日本IBMが持つ実績とノウハウの組み合わせ、また、日本IBMが協業する他HR関連サービスとのグローバル連携等により、人事DXの実現に向けたコンサルティング、システム導入の要件定義、大規模なプロジェクトマネジメント、日本の人事制度へのローカル対応といった、大手法人の人事DXを支援するソリューションを提供する。

WHIは、「COMPANY」の提供を通じて日本の人事DXを進めてきた。「COMPANY」は人事管理、給与計算、勤怠管理、タレントマネジメント等、様々な業種・業態の人事にまつわる業務領域を幅広くカバーしている。法改正やトレンド等、企業環境の変化に対応するための標準機能の強化を、定額保守料の範囲内で提供することで、顧客の持続的な業務改善を支えている。日本IBMは、大型プロジェクトに対する豊富なマネジメントの経験と、幅広い業界知識、グローバルビジネスに対する知見を備えており、様々な業界の顧客の人事管理DXを支援してきた。構想策定から業務設計、システム構築、業務移行、運用保守まで、エンドツーエンドで顧客の改革を支援するサービスを提供している。
出典元:プレスリリース

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