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KDDIら、「新卒社員研修向けAI人材育成プログラム」の共同開発を開始

株式会社datagusto、株式会社ディジタルグロースアカデミア、KDDI株式会社は、AI人材不足に直面する顧客の課題解決を目的に、AI人材育成プログラムを共同で開発すると発表した。本プログラムは2023年度の新卒社員研修から利用可能だ。
KDDIは、ICTなど先端技術を活用するとともに「人づくり」の観点で地域共創活動に取り組み、地域が抱える課題解決を進めてきた。2021年4月にはその一環として、DX(デジタルトランスフォーメーション)のコンサルティングや教育事業を展開するチェンジ社と共同で「ディジタルグロースアカデミア」を設立。研修やeラーニングなどデジタル人材を育成するためのさまざまなカリキュラムで、地域のデジタル人材育成事業を推進してきた。この活動をさらに強化するため、AIを活用した高度なデータ分析を手軽に行えるSaaS型ツール「datagusto」とともに、新卒社員研修に組み込めるAI人材育成プログラムの開発に着手した。

日本のビジネス・ものづくりの現場にはさまざまなデータが大量に蓄積されており、これらの利活用を推進できるAI人材の確保と環境整備は、国内企業の生産性向上における喫緊の課題だ。一方で、既存社員をAI人材として再教育・再配置するための直接的・間接的コストは無視できない大きさだという。とりわけAI人材不足に直面する国内企業にとっては、企業規模の大小を問わずこの潮流がさらなる競争力低下や機会損失をもたらす可能性がある。なかでも、地域企業におけるそのリスクは、深刻化する人手不足の状況下でより顕著になるものと考えられるという。そこで、新卒社員を即戦力のあるAI人材として育成し、現場に配置していくことが解決への一手になるとのことだ。

3社は協業により、datagustoのSaaS型データ分析AIツール「datagusto」と、同社が大手企業向けに提供しているデータ活用人材育成プログラム「データシェフ講座」に、ディジタルグロースアカデミアとKDDIが持つデジタル人材育成のプログラム・ノウハウを組み合わせ、即戦力を養うAI人材育成プログラムを共同開発する。文系新卒社員でも、データから将来を予測するAIを開発し、現場で展開できるようになるプログラムとして、23年度の新卒社員研修からの提供を目指す。

既存社員にはないスキルを持つ人材として新卒社員を育成することで、新卒社員のみならず、人事/人材開発部門、配属先、経営陣それぞれにさまざまな効果が期待できる。
・⼈事/⼈材開発部⾨:各現場への付加価値を持った⼈材の配属
・新卒社員:データ分析を通じた業務の理解促進、新たな発⾒の提供
・配属先:埋没していたデータの活⽤による意思決定の⾼度化
・企業経営陣:データ、AI活⽤を全社で推進することによる企業競争⼒の向上

本プログラム導入後は、datagustoが持つコラボレーション機能を利用することで、新卒社員の配属後も知識を共有し、より高度なAI活用を企業全体で継続することが可能になるという。また、本プログラムを全国の地域企業が活用することで、人材育成に関わる人手不足や効率化の課題を解消し、地域課題解決に向けた取り組みや、地域の新たな成長に向けたイノベーション推進を支援するとのことだ。

■各社の役割

株式会社datagusto
SaaaS型データ分析AIツール「datagusto」、およびデータ活用人材育成プログラム「データシェフ講座」の提供、プログラムの共同企画

株式会社ディジタルグロースアカデミア
デジタル人材育成に向けた知見および研修教材の提供、プログラムの共同企画

KDDI株式会社
プログラムの共同企画

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