「女性のリスキリング白書2022 ~就業形態別のリスキリングに関する調査レポート~」が公開

株式会社Warisは、「リスキリング(学び直し)」をテーマにアンケート調査を実施し、「女性のリスキリング白書2022 ~就業形態別のリスキリングに関する調査レポート~」を発表した。

■調査背景

政府の掲げる新しい資本主義政策の「人への投資」の中にも盛り込まれ、ますます注目を集める「リスキリング(学び直し)」。一方で、コロナ禍を経て、リモートワークや副業、フリーランスなど、働き方の多様化がさらに加速する中で、女性の非正規雇用率の高さは引き続き社会課題となっている。

本調査は、正社員だけでなく、多様な雇用形態で就業する機会の多い「女性のリスキリング」についての現状や課題を示し、より多くの人にリスキリングを通じたキャリアシフトの機会を提供し、人生100年時代に一人ひとりが自律的なキャリアを歩むことを実現する一助とするために企画・実施したとのことだ。

■調査結果概要

・リスキリングの認知率
女性全体のリスキリング認知率は38%。正社員、経営者・役員に比べて非正規、離職中の人の認知率が低い。
出典元:プレスリリース
・リスキリングの実施率
78%がリスキリング(学び直し、および自己啓発の学習)を実施。個人+職場の実施率をみると、就業形態別に大きな差はないが、フリーランスがやや高い傾向だ。
出典元:プレスリリース
・リスキリングを行っている理由(複数回答)
「仕事の領域を広げたい」がトップ。就業形態による大きな差異は見られなかった。
出典元:プレスリリース
・リスキリングを行っている分野(複数回答)
「デジタル系(IT、WEB、プログラミング等)」がトップ。就業形態による大きな差異は見られなかった。
出典元:プレスリリース
・リスキリングを行っていない理由(複数回答)
「時間が足りないから」が半分以上。「何を勉強したらいいか分からない」、「どのように勉強したらよいか分からない」という理由も多かった。
出典元:プレスリリース
「女性のリスキリング白書2022 ~就業形態別のリスキリングに関する調査レポート~」概要
調査期間:2022年7月8日~25日
調査(告知)対象:Waris登録者向けメールマガジン、公式SNS
調査方法:WEBアンケートフォームによる回答
回答数:443(全有効回答480のうち、女性のみを分析対象とした)
調査主体:株式会社Waris

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