未経験からプログラミングを学びITエンジニアになった人への意識調査が実施

・40%が「専門性が高く将来仕事に困らない仕事だと感じた」と回答するなど、将来性を見込んでプログラミング学習を始める人が多い傾向に

未経験からプログラミングを学びITエンジニアになった10〜60代の男女を対象に「ITエンジニアになろうと考えたきっかけ」を聞いたところ、40%が「専門性が高く将来仕事に困らない仕事だと感じたから」と回答した。また、「手に職をつければ高い収入が見込めると感じたから」の回答が2番目に多いことからも、将来性を見込んでプログラミング学習を始める人が多い傾向であることがわかる。

・過半数が20代でプログラミング学習を開始し、30代以上で学習を開始した人は全体の4分の1以下に留まった

次に「プログラミングを学び始めた年齢」を聞いたところ、20代が過半数の53%、次いで10代が25%、30代が16%だった。30代以上で学習を開始した人は、全体の4分の1以下に留まる結果となった。

・ITエンジニアとして働き始めた経緯は「就職」が54%、「転職」が37%

次に「ITエンジニアとして働き始めた経緯」を聞いたところ、「就職」が54%、「転職」が37%、「副業」が9%だった。

・未経験でも48%が学習開始から「1年未満」でITエンジニアに

次に「学習開始からITエンジニアになるまでにかかった期間」を聞いたところ、「1年未満」が48%で最も多く、次いで「1〜2年」が21%、「2〜3年」が17%だった。初心者であっても、約半数が学習と就職活動を「1年未満」で終了していることがわかった。

・未経験から「独学」でITエンジニアになった人が64%

次に「ITエンジニアに必要なスキルをどのように身に付けたのか」を聞いたところ、「独学」が64%、「プログラミングスクール」が27%だった。

・未経験からITエンジニアに就職・転職した年の年収は「300万円〜350万円」が最多

最後に「ITエンジニアに就職・転職した年の年収」を聞いたところ、最も多かったのが「300万円〜350万円」だった。

・調査概要
調査概要：プログラミングを学びITエンジニアになった人への意識調査
調査期間：2022年8月15日〜2022年8月29日
対象者：未経験からプログラミングを学びITエンジニアになった10〜60代の男女
有効回答数：100
調査媒体：クラウドワークス