ブイキューブとプラゴ、脱炭素社会の実現に向け国内でのEV充電分野のソリューション連携を目的として資本業務提携を締結

株式会社ブイキューブは、EV充電サービスの株式会社プラゴと、国内でのEV充電分野のソリューション連携を目的として、資本業務提携を締結したと発表した。

■資本業務提携の背景

ブイキューブは、2022年7月6日にEV充電サービス関連のソリューション事業を展開するシンガポールのCHARGE+へ出資、日本国内での事業展開を検討開始すると発表した。国内での事業展開に向け様々な取り組みを検討する中で、CHARGE+が得意とするマンションや住宅、企業などEV充電器の設置ニーズだけでなく、ゴルフ場やホテル、ショッピングセンターや商業施設といった場所へのソリューション展開の検討を進めている。

今回、資本業務提携を締結したプラゴは、2018年創業のEV充電関連のソリューションを提供するベンチャー企業だ。EV利用者を中心に充電インフラを構築することが重要だという考えのもと、EV充電にまつわる一気通貫したサービス設計に注力し、目的地施設への導入を中心に、景観を妨げない意匠性の高い充電器や、充電スポットの事前予約等の機能を持ったアプリの開発を進めるほか、自治体などとも連携しEVユーザーの移動を考慮した設置提案を行っている。
出典元:プレスリリース

■協業の目的

ブイキューブでは、プラゴへの出資により業務提携することで、EV充電に関するプラゴの知見を活かしながら、日本国内でのCHARGE+によるマンションや住宅、企業でのEVソリューションを加速させることが可能であると考えるという。また、プラゴが展開する目的地充電事業に対し、ブイキューブが持つ顧客や販路を提供することで、より広いEV充電ソリューションの提供を実現することを目指す。さらに今後、ブイキューブとプラゴ双方のEV充電サービスを連携させることで、両社の事業を加速させることが目指せると考え、今回の資本業務提携の締結に至ったとのことだ。

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