東京都でCO2排出量の可視化を通じた自動車利用から公共バス利用への行動変容促進事業が開始
2022/9/26
SWAT Mobility Japan株式会社は、自動車利用時と公共バス利用時のCO2排出量の可視化を通じた自動車利用から公共バス利用への行動変容を促進する東京都との協働事業を開始したと発表した。
■概要
東京都は、大気環境の改善及びゼロエミッション東京の実現に向け、自動車利用の抑制(自動車走行量の削減)を推進している。その方策の一つとして、広報等により自動車利用を抑制するメリット等を発信する「モビリティ・マネジメント」があるが、従来の手法は、実施規模が限られる、画一的で効果が見えにくい、等の課題があるという。このため、近年のデジタル技術を活用した新たな手法を用いることで、こうした課題を解決し、より効果的に自動車利用の抑制を図ることが望まれているとのことだ。