
デジタルアートミュージアム「鶴ヶ城 光の歴史絵巻 Directed by NAKED」がオープン
2022/10/12
株式会社ネイキッドは、2022年10月1日に福島県会津若松市の鶴ヶ城 南走り長屋・干飯櫓にて、デジタルアートミュージアム「鶴ヶ城 光の歴史絵巻 Directed by NAKED」をオープンしたと発表した。
本展は、鶴ヶ城の歴史を体で覚えられるミュージアムだ。プロジェクションマッピングや音声ガイドを通して、鶴ヶ城が紡いできた歴史や人々の想いを学ぶことができる。光と音に包まれた空間で、まるで自分が鶴ヶ城を支えてきた歴史上の人物になったような感覚を味わえるという。鶴ヶ城を何度も訪れている人にも、新たな一面を届けるとのことだ。
本展は、エリア全体を「干飯櫓 鶴ヶ城の歴史ゾーン」「南走長屋 会津戦争・⽩⻁隊ゾーン」「鉄門 歴代領主の軌跡ゾーン」の3つのゾーンで構成。各所における鶴ヶ城ならではのストーリーを設定することで、より理解を深められるようにしている。鶴ヶ城の歴史をポイントを押さえながら学ぶことができる。
■「鶴ヶ城 光の歴史絵巻 Directed by NAKED」作品紹介
食料の貯蔵庫として使われていた⼲飯櫓内部の壁⼀⾯を使った迫⼒満点のプロジェクションマッピングショー。鶴ヶ城の紡いできた歴史を体験できる作品。
攻めてくる敵を迎え撃つ鉄砲や矢を放つ目的で城の壁に空けられた穴「鉄砲狭間」。展示と音声で鉄砲狭間の使い⽅を伝える。
壁⾯に投影されている窓に近づくと⽩⻁隊などに関する情報が現れるインタラクティブ体験。全部で6種類のストーリーが用意されている。
通路の端には葦名・伊達・蒲生・上杉・加藤・保科・松平の家紋が入ったオリジナルデザインの⾏燈を設置。
展⽰物に近づくとライトアップされ、音声ガイドが流れる。この場所が江⼾時代には武器庫として利⽤されていたことがわかる。
鶴ヶ城を治めた名将をテーマに、VR体感シアターで武士の誇り、武将の威厳を体感。葦名・伊達・蒲生・上杉・加藤・保科・松平など数多くの大名の特色、歴史を描く。
■「鶴ヶ城 光の歴史絵巻 Directed by NAKED」開催概要
会場:鶴ヶ城/鉄門・南走長屋・干飯櫓(福島県会津若松市追手町1-1)
開催期間:2022年10月1日(土)~2023年3月31日(金)
開催時間:8:30~17:00 ※最終入場は閉場の30分前
チケット料金(税込):
【デジタルアート】大人(高校生以上)410円、小人(小・中学生)150円
【デジタルアートと茶室麟閣共通】大人(高校生以上)520円、小人(小・中学生)150円
主催:2022鶴ヶ城誘客促進事業実行委員会
企画・演出・制作:株式会社ネイキッド