楽天、ポイントを貯めながら健康管理ができるアプリ「楽天ヘルスケア」のiOS版を提供開始

楽天グループ株式会社(以下、楽天)は、ポイントを貯めながら健康管理ができるスマートフォンアプリ「楽天ヘルスケア」のiOS版を提供開始したと発表した。

2023年以降、処方せん医薬品受取のネット予約やオンライン服薬指導サービスとの連携も予定しているという。

「楽天ヘルスケア」は、ユーザーの健康寿命の延伸とQOL(Quality of Life)の改善ならびに医療費の適正化を目的とした無料の健康管理アプリだ。将来的には、個人の身体記録や医療関連データの管理と、処方せん医薬品受取のネット予約やオンライン服薬指導などのサービスを連携したヘルスケア関連のスーパーアプリとなることを目指している。なお、今後、Android版も提供予定だ。

今回は、「身体活動記録」と「健康づくりインセンティブ」の機能を搭載した。「身体活動記録」には、歩数や移動距離、消費カロリーなどのアクティビティデータと、体重や体脂肪、体脂肪率、BMIといった身体測定値が含まれ、モバイルデジタルデバイス「iPhone」標準のヘルスケアアプリや、リストウェアラブルデバイス「Apple Watch」をはじめとした様々な種類のウェアラブルデバイスを通じてデータを収集する。ユーザーは、過去の活動履歴や傾向をアプリ上にグラフで表示して、視覚的にわかりやすく振り返ることが可能だ。今後は食事や栄養関連のデータ、血圧や血糖値、心拍数といったバイタルデータなど、記録できるデータを拡大していく予定だという。

また、「健康づくりインセンティブ」は、「身体活動記録」に連動したインセンティブ機能だ。1日5,000歩を目標にしたデイリーチャレンジや、1日5,000歩を3日連続や7日連続で達成する連続チャレンジなどのイベントを提供している。チャレンジイベントを達成すると、「楽天ポイント」が当たる抽選に参加できる。抽選で当たるポイントが変化したり、達成したチャレンジイベントの難易度に応じて参加できる抽選の回数が増えたりと、ゲーム感覚で楽しく継続できるコンテンツを加えている。なお、エントリーをしてアプリをダウンロードし、1日5,000歩を達成すると、「楽天ポイント」100ポイントが贈られるキャンペーンも実施する。

「身体活動記録」画面イメージ
出典元:プレスリリース
「健康づくりインセンティブ」画面イメージ
出典元:プレスリリース

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