京王電鉄、全駅・全車掌にIP無線アプリ「Buddycom」を導入

株式会社サイエンスアーツは、京王電鉄株式会社が駅係員・乗務員などのグループコミュニケーションや事件・事故・災害などの安全確保の手段として、デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」を導入したと発表した。

京王電鉄では2022年1月から事件・事故・災害などの発生時の初期対応や情報連携のため、Buddycomのテスト運用をしており、駅係員・乗務員のグループコミュニケーションとして2022年8月に全駅・全車掌に本導入した。
出典元:プレスリリース
・Buddycom導入前
職場によって異なるが、職場間のコミュニケーションツールは、携帯電話・固定電話・乗務室に固定されている列車無線をメインに使用していた。

・Buddycom導入後
乗務員は、乗務員室に戻らずその場で連絡し、迅速にコミュニケーションを取れるようになった。また、Buddycomの映像のライブ配信機能で、現場に居合わせることなく詳細な情報連携が遠隔で実現したほか、音声が自動で文字化して残るため会話の確認にも役立つ。通常・緊急時における関係者との連携を行い、1秒でも早い復旧対応・顧客対応を行う。
出典元:プレスリリース

Article Tags

カテゴリ

Special Features

連載特集
See More