サイボウズとパソナ、kintoneによるリスキリングでDX人材を育成へ

2022/10/19

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サイボウズ株式会社と株式会社パソナは共同で、パソナに登録するエキスパートスタッフ（派遣登録社員）向けに「kintone認定資格取得講座」を開講し、2022年10月19日から約2ヵ月間かけ、kintone（キントーン）を取り扱うことができるDX人材の育成に取り組むと発表した。

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■背景

パソナグループでは、従業員を対象にリスキリングによる研修プログラムを拡充し、2024年5月までにグループ全体で約3,000人のDX人材を育成することを目指している。また、グループ従業員のみならず、パソナのエキスパートスタッフ向けに、研修・スキルアップ機会の提供など様々なキャリアサポートを行なっている。今回、エキスパートスタッフ向けのキャリアサポートの一環として、容易にアプリを構築し、業務改善を図れるツールとして、kintoneを用いて業務を遂行できるスキルの習得を目標に、パソナとサイボウズが共同でkintone公式認定資格「kintone認定アソシエイト」を取得するための講座を開講し、約2ヵ月の講座期間で認定資格取得に向けて支援する。

現在、ノーコード・ローコード開発ツールを活用する顧客が拡大しており、自治体や民間企業において、kintoneを用いたパソナのエキスパートサービス（人材派遣）・BPOサービスで就業中のスタッフは既に1,500名を超えているという。今後、更なる需要拡大が見込まれることから、2025年12月までに新たに2,000名の育成を目指すとのことだ。