セコム、安全で簡単な電子契約サービス「セコムWebサイン」を発売

セコム株式会社は、グループ会社でBPO・ICT事業を担うセコムトラストシステムズ株式会社が、安全で簡単な電子契約サービス「セコムWebサイン」を、2022年10月21日(金)に発売すると発表した。

昨今の業務効率化やDX推進の流れ、そして新型コロナウイルス感染拡大に伴うテレワーク等の普及により電子契約サービスを導入する企業が急速に増加している。ITRの調査によると2020年度の電子契約サービスの市場規模は前年度比72.7%増の100億7,000万円で、今後も拡大し続けていくと予測されているという。

今回発売される「セコムWebサイン」は、電子契約を安全かつ簡単な操作で締結できるサービスだ。電子契約サービスの選定ポイントの一つとして、契約の重要性に応じた身元確認があげられるが、本サービスでは契約当事者の身元確認をサービス上で行い、それに基づいて発行された電子証明書を用いてそれぞれが電子署名を行う「当事者署名方式」を採用しており、万一の係争時にも証拠性が担保されるという。

電子契約を締結する際は、画面上で契約書のPDFファイルの内容を確認して署名ボタンを押すだけの簡単な操作で完了する。顧客のデータは24時間365日監視が行われているセコムトラストシステムズの「セキュアデータセンター」で預かるとのことだ。

■「セコムWebサイン」の特長

・「当事者署名方式」による証拠力の高い電子契約
「セコムWebサイン」では契約当事者それぞれが電子証明書を用いて電子署名を行う「当事者署名方式」を採用している。電子証明書の発行にあたっては契約者の本人確認が行われるので証拠性が担保でき、安心して契約を締結できる。

・シンプルな操作で電子契約が締結可能
取引先の登録から電子署名、保管までシンプルな操作で実施できる。取引先の登録後に契約書をアップロードし、内容確認後に署名ボタンを押すと取引先にメールが送信。取引先が内容確認して署名ボタンを押せば契約締結が完了する。締結した契約書ファイルはいつでも確認することができる。

・強固なセキュリティを誇る「セキュアデータセンター」でデータ保管
顧客のデータは、高度な物理的セキュリティとネットワークセキュリティを有し、24時間365日監視が行われているセコムの「セキュアデータセンター」で預かる。

・セコムトラストシステムズによるサービス提供
セコムトラストシステムズは国際基準に準拠したルート認証局をはじめとした認証局を複数運用しており、1社で電子証明書、タイムスタンプが提供できる事業者だ。2009年から電子契約に活用できる「セコムあんしんエコ文書サービス」を提供しており、約30万IDの利用実績と10年以上積み重ねてきたノウハウがあるとのことだ。

「セコムWebサイン」サービスの流れ
出典元:プレスリリース

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