つくば市、ワクチンの数量をデジタルで管理するアプリケーション「つくば市新型コロナワクチン配送システム」を推進
導入開始後3週間程度では医療機関の使用率は7割だったが、接種開始の2021年12月時点では接種を行う106の医療機関全てがシステムを導入した。医療機関ごとにデジタルサービスへの習熟度の差があったが、つくば市の担当者が戸別に訪問し説明を行い医療機関に対し導入を促した。また、つくば市とネオジャパンで医療機関が簡単に使えることを重視したという。両者協議のもと想定される医療機関特有の課題を洗い出し、簡易なシステムを構築したことで100%の利用率を達成したとのことだ。今回のシステムはネオジャパンがアプリケーションの作成代行をしている。今後は医療機関の課題に応じ、つくば市が自身でシステムのカスタマイズをし、改修を行う予定だ。