いえらぶGROUP、空室情報共有サイト「業者間サイト」に電子契約機能を実装

これにより仲介会社と管理会社の間の、物件確認から契約までのすべてのやり取りがサイト上で完結可能になる。

2022年5月18日に施行された改正宅建業法によって、不動産取引の電子契約が全面解禁されたことや、コロナ禍の影響もあり、不動産業界でもオンライン化への期待が高まっている。同社でも、無料の業者間流通プラットフォーム「いえらぶBB」、不動産業特化の電子契約システム「いえらぶサイン」等の提供・連携を通じて、リーシング業務のWeb化を促進してきたという。

一方で大手管理会社を中心に、各社専用で仲介会社に公開できる空室情報共有サイト「業者間サイト」のニーズも根強く、今回「業者間サイト」にも電子契約機能を実装したとのことだ。これにより賃貸管理会社と仲介会社の、物件確認から契約までのすべてのやり取りがサイト上で完結可能となる。大手管理会社によるリーシング業務のオンライン化が大きく推進されるため、賃貸管理業界全体の効率化につながるとのことだ。