三菱UFJ銀行、ANA NEO、損保ジャパン、メタバース空間での新たな金融サービスの提供に向け協業
2022/11/17
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループは、連結子会社である株式会社三菱UFJ銀行が、ANA NEO株式会社、損害保険ジャパン株式会社(以下、損保ジャパン)との3社合同で、新たな金融サービスの提供・事業創出などに向けて協業体制を構築したと発表した。
・メタバース空間における金融機能および金融サービスの提供に向けたニーズ調査、規制、制度などの検証
・メタバース空間における各種データ分析、有用性などの検証
・金融分野以外での新たな事業機会の創出の検討
■協業企業での取り組み
損保ジャパンは、2022年5月からANA NEOと実証実験を行い、メタバース空間における利用者、出店事業者およびメタバース提供事業者のリスクをヘッジするソリューション実現に向けて検討を進めている。また、三菱UFJ銀行とは2022年10月からMoney Canvasを通じて保険の提供を開始している。
三菱UFJ銀行は、今回の協業で検証する知見も活用の上、ANA NEO、損保ジャパンと共に次世代のWeb3.0型メタバース金融サービスの在り方の検討、金融サービスの提供を検証する取り組みを実施し、Web3.0時代に即した便利で快適な金融サービスの提供や、ユーザーが安心してデジタル化の恩恵を享受できる社会の実現に向けて貢献する。