「製造業界の営業・販促におけるデジタル化に関する調査」が実施

株式会社マーケライズは、製造業界の営業・販促担当者を対象に、製造業界の営業・販促におけるデジタル化に関する調査を2022年10月に実施したと発表した。

・ミーティングのオンライン化は約7割が完了、ペーパーレス化や顧客管理データベースの導入も増加傾向

質問「業務の中でデジタル/システム化している内容はありますか。」
出典元:プレスリリース
約7割の企業で商談や会議の打ち合わせで使用するミーティングツールの導入が進んでいる。昨年の調査時同様、ミーティングのオンライン化が定着してきたようだ。「ペーパーレス化」「顧客データベースの導入」と回答した比率は昨年と比較して概ね増加した。

・ペーパーレス化は今後も増加傾向

質問「今後、業務の中でデジタル/システム化したい内容はありますか。」
出典元:プレスリリース
書類は社内外問わず「ペーパーレス」がポイントになりそうだという。社内外書類とも25%前後がデジタル化したいと回答した。

・経営層と実務担当者層では、デジタル化に伴う問題点や今後の要望に差がみられる

質問「業務の中でデジタル/システム化して困っていることはありますか。」
出典元:プレスリリース
「業務の中でデジタル・システム化してよかったこと」に対しては、経営層・実務担当者ともに「業務が効率化できた」「場所を選ばず会議や商談ができるようになった」という回答が多くあった。しかし、「デジタル・システム化して困っていること」に関しては、経営層は「社内コミュニケーションの質の低下」を挙げており、営業・販促担当者は「扱うツールが増えて管理が煩雑になった」という回答が多くあった。また、「今後業務のなかでデジタル・システム化したい内容」については、営業・販促担当者は「対社外の必要書類のペーパーレス化」を希望する回答が多く、経営層には「テレワーク中の社員の管理ツール」を希望する声もあった。

調査概要
調査期間:2022年10月4日(火)~10月28日(金)
調査方法:インターネット調査
調査対象:製造業を主とする企業の営業・販促担当者/経営層
有効回答:155名
調査企画:株式会社マーケライズ

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