JVCケンウッドと両備グループ、タクシー配車アプリ「TAXI.come」を共同開発

株式会社JVCケンウッドは、岡山県で交通、物流、観光などの事業を手がける両備グループの両備タクシーユニット、株式会社両備システムズと、同社独自のタクシー配車アプリ「TAXI.come(タクシードットカム)」を共同開発したと発表した。なお、同社は本アプリを利用したサービスを2022年11月24日より開始する。

JVCケンウッドは、新クラウド型タクシー配車システム「CABmee」や通信型ドライブレコーダーをはじめ、DX(Digital Transformation)を活用した商品・ソリューションを展開するテレマティクスサービス事業を、JVCケンウッドの成長を支える次世代新規事業のひとつとして位置付けている。

今回、両備グループとの連携により、独自機能の実装や地域の特性に合わせた柔軟な展開で、「高齢者をはじめとした誰もが手軽にタクシーを利用できる社会の実現」「住み続けられるまちづくり」「地域全体の生産性の向上」を目指す、独自のタクシー配車アプリ「TAXI.come」を共同開発した。

本アプリは、「タクシー配車アプリによる地域課題の解決」をテーマとし、高齢者をはじめ誰もが住みやすいまちづくりの推進に向けて、首都圏を中心とした既存の都市型アプリとは異なる、地域の生活に合わせてカスタマイズできる地域密着型サービスの実現を目指す。また今後、高齢者向けのUIの開発や本アプリの使い方講座の実施などを通じて、高齢者への普及と利便性の向上を図るとのことだ。
出典元:プレスリリース

Article Tags

カテゴリ

Special Features

連載特集
See More