ugo、業務負荷の削減を目指し2023年4月からNTTデータの全国データセンターにロボットを本格展開

ugo株式会社は、株式会社NTTデータと、2021年9月から継続的に実施している実証実験を通して業務負荷の削減効果があることを確認し、2023年4月以降よりNTTデータが運営する日本全国15拠点、延べ床面積60万m²超の全国各拠点にugoを順次展開することを目指すと発表した。

実証実験に用いたロボットのモデルは「ugo Pro」で、NTT品川TWINS DATA棟(以下、品川データセンター)で、データセンター内の設備点検業務を遠隔化/自動化するサービスとして商用提供することを目指し、NTTデータ社と共同で様々な改良を行った。その内容は、4Kカメラの搭載や、においセンサーやマイク、サーモカメラなどを、ugo本体にインテグレーションし、各種業務に合わせた機能拡張を行った。今後は、データセンターの設備点検業務の知見も得て開発を行った「ugo mini」も用い、NTTデータ社の全国15拠点のデータセンターで点検時間の最大80%削減への貢献を行う予定だ。また、NTTデータ社は、導入のコンサルティングからシステム構築・運用の支援を行うため、設備管理業務の遠隔化/自動化ソリューションの開発を行うとのことだ。
出典元:プレスリリース

Article Tags

カテゴリ

Special Features

連載特集
See More