イオンエンターテイメント、全国のイオンシネマに店舗マネジメントツール「はたLuck」を導入
2022/12/9
イオンエンターテイメント株式会社は、株式会社HataLuck and Person(以下、HATALUCK)と、2022年11月1日付で、イオンエンターテイメントが運営する映画館「イオンシネマ」全94劇場に、HATALUCKが提供する店舗マネジメントツール「はたLuck」を導入したと発表した。
今回の「はたLuck」の全店導入も、そのためのDX投資であると位置づけている。デジタルツールを用いたコストカットや業務効率化はもちろん、そこで生まれた時間を接客など本質的な業務に当てることが可能になる。また適切な情報共有や教育を行うこと、感謝の気持ちを伝えることなどにより、従業員のモチベーションアップにつながり、「働きがい」を持って仕事に取り組むことで生まれる顧客体験価値の向上を目指すとのことだ。
・「連絡ノート」機能「見ました」ボタンを使った情報浸透度の見える化で、なるべくトラブルを発生させない、即時対応できる体制を作るためのコミュニケーションを図ることが可能になる。
・各セクションの接客・サービス向上に直結する業務情報共有を徹底することができる。
・他セクションの情報を事前にインプットし、問い合わせや混雑時のヘルプにスムーズに対応できる。
・「学習する」機能を使ったマニュアル・研修動画のアップによりいつでも確認できる体制を作ることにより、業務への理解促進とスキル向上につながる。
結果、「はたLuck」の活用により、以下のような効果が見込めると判断し、全店導入を決定したとのことだ。
・紙媒体の削減
・従業員のコミュニケーション改善
・人件費の効率化
・劇場ごとのサービスレベルの標準化
・従業員のマルチタスク化
・情報の集約化、伝達の効率化