SNSデータから見る「Z世代の注目企業2022」が発表

株式会社No Companyは、SNSデータから見る「Z世代の注目企業」調査を実施したと発表した。

2021年10月1日から2022年9月30日の1年間に、SNS(Twitter、Facebook)上でZ世代などの生活者が話題にした企業、団体・組織200社が発表された。今回の調査では、先ずZ世代が就職活動で参考にしているメディアを選定。SNS分析ツール「THINK for HR」を使い、これらのメディアに掲載された「企業名が入っている記事(該当する企業に関するあらゆる記事)」「企業の社員が取り上げられている記事」がSNS(Facebook、Twitter)上でどれほど「いいね」「リツイート」「シェア」「コメント」などのアクションをされたのか、その総量(エンゲージメント量)を計測した。ポジティブな反応、ネガティブな反応の双方を含んだ数値で、数が多いほど「注目されている」と定義しているとのことだ。

■SNSデータから見るZ世代の注目企業2022

出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース
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新型コロナウイルスの影響は続いているものの、2020年や2021年と比べるとオンラインでの就職活動や採用活動、リモートワークに関する制度や方針を語る企業が減りつつあるという。採用活動や働き方をオフライン形式に戻す企業が増えている中で、コロナ禍以前に多かった「社員個人のキャリア」や「社員が日々取り組んでいる業務内容」などの情報が再びZ世代に注目されているという。特にエンゲージメント量が高かった記事としては、新卒社員やインターン生が先輩社員や経営陣に自社の企業文化や魅力についてインタビューする形式のものが多く見られたとのことだ。また、マネーフォワード、メルカリ、サイバーエージェント、サイボウズ、アマゾン、グーグルの6社は、7年連続で上位200社以内に選出された。

調査概要
データ取得期間:2021年10月1日~2022年9月30日
調査ツール:THINK for HR
調査対象:ワンキャリア、FastGrow、Wantedly、note、マイナビ、リクナビ、外資就活、エンカレッジ、就活応援ニュースゼミ、jobpicks、キャリアハック、Forbes CAREER、タレントブック、ビジネスインサイダー、20’s type、Woman type、キャリタス就活
調査方法:各記事に関するエンゲージメント量を企業ごとに合算して発表

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