HIKKY、アバターやバーチャルルームを作成できるメタバースサービス「My Vket」β版をリリース

β版では、Webブラウザ上で簡単にアバターやバーチャルルームを作成できる機能を公開。2023年春の本リリースに向け様々な機能の追加や外部連携を進めるとのことだ。

同社はこれまで、プラットフォームの垣根を越えて、「誰もが自由に創り、アクセスできるオープンなメタバース」の実現に向けて挑戦を進めてきたという。現在、多種多様なメタバースプラットフォームが誕生しているが、まだ参入障壁は高く、手軽にアクセスしたりメタバースを制作したりすることは難しい状況とのことだ。

「My Vket」は、アプリやソフトウェアのダウンロードが不要で、ハイスペックPCやVR機器がなくても、スマートフォンやPCのWebブラウザ上で誰もが気軽にメタバースを楽しめることを目指した新しいサービスだ。特定のイベント期間中だけでなく、日常的にメタバースにアクセスすることができ、様々な体験が可能になる。

①作成できるアバターは5億通り以上「Vket Avatar（ブイケットアバター）」
「Vket Avatar」は、Webブラウザ上で顔のパーツや洋服・アクセサリーを選択し、肌の色や髪の色を自由に変えることで、自分好みのアバターを作成できる機能だ。作成したアバターはダウンロードでき、VRM形式でアバターをアップロードできる環境であれば、「My Vket」に限らず、どのプラットフォームでも使用することが可能だ。

②90種類以上の家具を自由に配置できる「Vket ROOM（ブイケット ルーム）」
「Vket ROOM」は、90種類以上の家具を自由に配置して、自分だけのオリジナルバーチャルルームを簡単に作成し、一般に公開することができる。マルチプレイにも対応。ボイスチャットやテキストチャットで同空間にいる他ユーザーとのコミュニケーションを楽しむことが可能だ。日常的なコミュニケーションの場として使用するのはもちろんのこと、イベントを実施することもできる。