ノンアルコール飲料等専門のECサイト「Beverich」が正式リリース

Beverich株式会社は、ノンアルコール飲料等専門のECサイト「Beverich」を正式リリースし、併せて、メルカリの共同創業者である富島寛氏、石塚亮氏や小泉文明氏、進藤智之氏、井戸義経氏、曽我健氏などの国内外の個人投資家を引受先とする総額5,000万円の第三者割当増資を実施したと発表した。

今回調達した資金により、ノンアルコール飲料等の流通および関連プロダクト開発のための人材採用を進める。

■ノンアルコール飲料等専門のECサイト「Beverich」の特徴

Beverichは、国内外のアルコール度数が1%未満のノンアル、低アルコール飲料やコンブチャ、ボトリングティーなどのスペシャルティドリンクを専門に取り扱うECサイトだ。国内外のノンアル飲料等を発掘し、自社での直接輸入・仕入れをすることで、入手が困難な商品を取り揃えていく。

また、イギリス スコットランドのブルワリーBRULOから直接輸入したノンアルコールクラフトビールの先行予約販売を開始する。BRULOは、ノンアルに特化したクラフトブルワリーで、革新的な酵母を利用することでアルコールの発生を抑えながらも発酵させる製法で醸造しており、ノンアルとは思えない風味、苦味、喉越しを実現しているとのことだ。
出典元:プレスリリース
日本国内において酒を飲む習慣がない人の割合は半数を超えており、「サントリーノンアルコール飲料レポート2021」によると、2020年のノンアルコール飲料市場は2313万ケース(対前年103%)と、2015年より6年連続で伸長が続き、過去最大の市場規模になったと推定されているという。また、2021年にはさらに約2570万ケース(対前年111%)と、 市場規模は引き続き拡大すると見込まれているとのことだ。

若い人を中心に飲酒率が低下し、ノンアルコール飲料の需要は拡大する一方で、飲食店やスーパーなどの小売店では汎用的な大手のノンアルコール飲料しか取り扱いがなく、アメリカやイギリスなど欧米諸国を中心とした市場では流通している多種多様なノンアルコール飲料が国内では消費者に届いていない現状があるという。同社が提供するノンアルコール飲料等専門のECサイトでは、飲食店やスーパーでは入手困難な国内外のノンアルコールクラフトビールなど様々な飲料を購入することができる。

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