oViceと武蔵野大学、教育でのメタバース活用に向けて包括連携協定を締結

oVice株式会社は、学校法人武蔵野大学と、2023年1月31日に大学教育におけるメタバースの活用に向けて、包括連携協定を締結したと発表した。

■包括連携協定の内容

2次元のバーチャル空間「oVice(オヴィス)」は、2020年8月のサービスリリースから現在までに2,300社が導入、毎日6万人以上が利用しているという。武蔵野大学はAI時代を生き抜く学生への情報教育及び教育改革を行うため、2019年に情報教育改革を行うセンターを設立、2020年から全学生に「AI」「データサイエンス」科目を必修化するとともに、2021年にはAI科目をサブメジャー(副専攻)として選択履修できる「副専攻AI活用エキスパートコース」を設置するなど、常に大学教育の改革を進めているという。

今回の協定締結により、武蔵野大学は創立100周年記念事業プロジェクトの一つとして、武蔵野・有明・千代田に続く第4のキャンパスをメタバース上に開設する。将来的にメタバースキャンパスをグローバル展開し性別、国籍、年齢、立場を超越して他の人との交流や新たな人間関係を醸成できる環境、学修者に合わせた教育サービスの提供を目指す。またoVice社は、これまで主にバーチャルオフィスとして活用されてきた「oVice」において、武蔵野大学での運用事例を通じて知見を集め、今後の機能開発やサービス展開への活用を目指すとのことだ。
出典元:プレスリリース
・連携事業内容
(1)研究・開発
(2)教育・訓練・講義
(3)連携調査
(4)社会貢献
(5)前各号に関連する助言・協力
(6)締約者が合意するその他のテーマ

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