「請求書対応に導入したAI-OCRカオスマップ」が公開

株式会社アイスマイリーは、電子帳簿保存法への対応や、請求書業務における業務効率化支援の一環として「請求書対応に導入したAI-OCRカオスマップ」を2023年2月15日に公開したと発表した。掲載数は合計で100事例。

このカオスマップは、請求書業務に導入した事例を業界別で探せるように「製造業」「卸売・小売・EC」「不動産」「物流」「情報・通信」「金融」「食品」「インフラ」「医療・福祉」「教育・人材」等のカテゴリに分け、合計100事例がマッピングされている。

従来の請求書業務は、紙の請求書での処理になるため、内容の入力、確認や書類の発送など非効率な人力での作業が多く、多くの企業が課題を感じていたという。また、近年の新型コロナウイルスの影響でテレワークが増えている中、今までの請求書業務は紙の書類の処理のため、テレワークでの作業が難しく、社員の業務負担の増大につながっていたとのことだ。AI-OCRは、主に書類の内容の読み取り、仕分け、請求書発行を一貫して行い、データはクラウド上で管理できるため、導入した企業は、請求書の作業時間の短縮や、業務負担の減少を図れ、テレワークでの業務にも対応可能だ。発注書量が多い製造業界や卸売・小売・EC業界などでの活用が多くみられ、請求書だけでなく、発注書や契約書業務にもAI-OCRを利用している企業もあるという。業界特有の書類にも活用できるものもあり、幅広い利活用が期待されている。また電子帳簿保存法やインボイス制度への対応として導入を始めた企業も多くあるとのことだ。
出典元:プレスリリース

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