パナソニックの「WisOCR for 注文書・請求書」とインターコムの「まいと~く Cloud」が連携

パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社(以下、パナソニック)は、株式会社インターコムと、AI-OCR帳票認識ソリューション「WisOCR for 注文書・請求書(以下、WisOCR)」とクラウドFAXサービス「まいと~く Cloud(以下、まいと~く)」が連携したと発表した。

「まいと~く」は、受信した帳票のFAXイメージを指定フォルダーに自動保存する。その帳票を登録ツールが「WisOCR」に自動登録する。「WisOCR」では、AIを使ってさまざまなレイアウトの帳票を自動認識し、記載内容を項目ごとにOCRでテキストデータ化する。テキストデータは、CSVに出力して基幹システムなどへの取り込みが可能だ。
出典元:プレスリリース

■連携の背景

FAXを使った受発注業務では、担当者が帳票を目視して手作業でシステムに入力している。その枚数は企業によっては月に数百枚、数千枚に上り、繁忙期はさらに増加する。そのため、手作業で行うには担当者の負担が大きく、時間がかかる、入力ミスが発生する、などの課題があるという。

今回の連携により、FAX受信からシステム入力までをシームレスにデジタル化でき、担当者の作業負担を大幅に削減する。また、「まいと~く」による鮮明なFAXイメージと「WisOCR」による高精度なテキストデータ化により、入力ミスを防ぐとのことだ。

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