「中小企業のDXに関する実態調査 第3弾」が実施
2023/3/20
フォーバルGDXリサーチ研究所は、中小企業の経営者1,619人に「中小企業のDXに関する実態調査 第3弾」を実施したと発表した。
中小企業経営者に、リスキリングとは何か知っているか調査したところ、 「聞いたことはあるが、よく知らない」「知らない」合わせて60.7%と約6割の中小企業経営者が「リスキリング」とは何かよく知らないという結果となった。また、「知っており、他の人に説明できる」人は12.4%と約1割と分かった。
中小企業経営者に、「リスキリングへの取り組みや支援を行っているか」と質問したところ、「行っていないが行う予定がある」「行っておらず、行う予定もない」合わせて92.4%と9割以上が現状できていないという結果となった。19.0%は「行っていないが行う予定がある」だったが、73.4%と大多数は「行っておらず、行う予定もない」と回答している。
Q2で「リスキリングを行っている」と回答した中小企業経営者に取り組み内容を聞いたところ、どの役職、部署においても、「eラーニング、オンライン学習サービスの活用」は半数前後の企業が取り組んでおり1位となった。その他の施策は、どの施策、どの対象においても3割を切るという結果となり、 「eラーニング、オンライン学習サービスの活用」 以外はあまり実施されていないと分かった。
調査主体:フォーバルGDXリサーチ研究所
調査期間:2023年1月10日(火)~2月10日(金)
調査対象者:全国の中小企業経営者
調査方法:ウェブでのアンケートを実施し、回答を分析
有効回答数:1,619人