商談解析AIツール「ACES Meet」、ChatGPTを搭載し商談内容を自動で要約するAIまとめ機能をリリース

株式会社ACESは、商談解析AIツール「ACES Meet」において商談内容を自動で要約しまとめとネクストアクションを記載する「AIまとめ」機能をリリースしたと発表した。

「AIまとめ」機能にはChatGPTが搭載されており、より効率的な議事録作成や商談時の生産性とパフォーマンスの向上に使うことができるようになった。
出典元:プレスリリース

■概要

同社は、オンライン会議を録画し、独自AIによる話者ごとの自動書き起こしや重要なシーンの可視化を行うことで、オンライン商談における成約率の向上と現場の工数削減に寄与する営業支援AIツール「ACES Meet」を幅広い業界の顧客に提供している。今回、同社が独自に開発したアルゴリズムと、OpenAIが提供するChatGPTを組み合わせ、商談内容を自動で要約しネクストアクションを記載する「AIまとめ」機能をリリースした。
出典元:プレスリリース
ChatGPTは「大規模言語モデル」と呼ばれるAI技術を活用したAIチャットボットだ。同社ではこのChatGPTを商談向けにチューニングし、商談議事録としてふさわしい「まとめ」と「ネクストアクション」の要約技術を実現した。要約技術は、会議のまとめ(アジェンダごとの共有事項など)とネクストアクションを箇条書きかつ担当者名とセットで記述する。加えて、録画した会議が商談かどうかを自動で判定し、商談の場合はBANTC情報も記述する。また、ChatGPTでは難しい長時間の商談の要約にも対応している。

「AIまとめ」機能の実装により、ACES Meet上で
・AIが商談内容を要約し、ポイントを箇条書きで自動的に記載
・AIが商談後に「誰が」「何を」すべきか特定し、ネクストアクションとして自動的に記載
されるようになる。

本機能を使うことで
・商談中に議事録やメモをとる必要がなくなり、商談により集中できる
・議事録を作成する工数を減らし、より優先度の高い業務に時間を充てられる
ようになることが期待されるとのことだ。

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