「ブロックチェーンSymbol」をデジタルデータの保存先として活用するNFTDrive社が設立

株式会社NFTDriveは、2023年3月13日に会社を設立したと発表した。

同社は、パブリックブロックチェーンのSymbol/NEMをNFT(Non-Fungible Token)の保存先として活用する。同社代表は、元々ブロックチェーンのコミュニティの中で、近未来を見据えてブロックチェーンを有効活用するツール類の開発をしていたが、コミュニティからの応援を受け、クラウドファンディングにより目標金額150%の達成を経て、株式会社NFTDriveを起業したという。

同社のメインサービスであるNFTDriveは、「誰でも簡単にフルオンチェーンNFTを生成することができる」をコンセプトに開発されたツールだ。同ツールの特徴は、NFT生成時の作業用アドレスの秘密鍵を破棄した状態でNFTを自動生成することだという。これにより、NFT事業者側で秘密鍵を管理する必要性が無いだけでなく、NFT事業者でも誰にも改竄することができない強固なセキュリティを維持することができるとのことだ。また、トークンとデジタルデータの両方をブロックチェーン上に保存することにより、真贋証明をしつつ、永続性を極限まで追及した状態でフルオンチェーンNFTを生成することができる。この技術は、デジタルアート等の代表的なNFTだけでなく公文書等にも応用できるとのことだ。
出典元:プレスリリース

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