自動走行分野の課題や現状を調査した「自動車業界向けState of AI 2023」が発表

アッペンジャパン株式会社は、AIにかかわる実務担当者に自動走行分野における課題や現状を調査した「自動車業界向けState of AI 2023」を発表した。

回答者の約9割(米国87%、欧州86%)が、自律走行によって障害運転事故の件数が減少することに同意した。自律走行車が障害運転事故の発生件数を減らす可能性について否定的な感情を示した回答者は15%未満だった。
出典元:プレスリリース
AIを搭載した音声アシスタントは、車両のセンサー情報と組み合わせたリアルタイムのデータを活用し、ドライバーに情報を提供するための文脈に沿ったアプリケーションで、車室内のデジタル機能を強化することができる。回答者のうちアメリカでは41%、ヨーロッパでは32%がカスタム収集されたデータセット、27%と25%はラベル済のアノテーションされたデータセットをNLP、音声の学習データに使用していると回答した。
出典元:プレスリリース
自動運転の安全性を高めるには、全体の81%が機械学習においてヒューマンインザループの機械学習が「極めて重要」、「とても重要」、97%が「重要」であると回答した。
出典元:プレスリリース
調査概要
調査主体:アッペン、The Harris Poll
有効回答数:504人
調査対象:米国の意思決定者404名と、英国、アイルランド、ドイツの意思決定者100名で構成
調査実施時期:2022年6月2日〜14日
産業区分:広告/マーケティング、自動車/輸送機、ビジネスサポート&ロジスティクス、建設/機械/住宅、教育、エンターテイメント/レジャー、金融/財政サービス、食品/飲料、医療/医薬、保険

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