DFA Robotics、Ultimatrust、スピン、サービスロボットを起点とした顧客体験価値の創出を目的に3社協業を開始

株式会社DFA Roboticsは、Ultimatrust株式会社、株式会社スピンと3社協業を開始したと発表した。

本協業により、「サービスロボットを起点とした新しい顧客体験価値の創出」に向けたプロダクトの開発及び実証実験をスタートするとのことだ。
出典元:プレスリリース
昨今、働き⼿の不⾜とサービスの多様化に伴い、多様なワークスタイルへの転換がさまざまな業種で進んでいる。中でも飲⾷店におけるサービスロボットの導⼊は、ロボットが得意とする作業を積極的に任せることで、⼈が担う仕事の幅が広がり、⽣産性が向上した、という実績が増え始めているという。一方で、働き⼿不⾜に伴う⽣産性の低下は、飲⾷店に限らず、医療機関、ホテル、宿泊施設などさまざまな業種でも課題となっているとのことだ。

スピンは、アバターコンシェルジュによる遠隔接客・接客DXを強みとしており、Ultimatrustは、デジタルツインによるDXを強みとする企業だ。今回、両社の強みにDFA Roboticsの主軸であるサービスロボット事業を組み合わせ、アバターロボット事業を開始する。サービスロボットという移動体に、アバターという⾼度なコミュニケーション能⼒を組み込み、さらに、複数台のサービスロボットを遠隔で制御するデジタルツインの技術を融合させることで、サービスロボットを活用するスタッフはどこからでも勤務が可能となる。働き手は距離を気にすることなく就労のチャンスを広げ、経営者は良い⼈材と店舗の距離を気にすることなく採用することが可能となる。良い人材が集まることで、顧客満足度が向上し、新しい顧客価値の創出を見込むことができるとのことだ。

Article Tags

カテゴリ

Special Features

連載特集
See More