アバター式リモート案内サービス「TAZUNE」がG7群馬高崎デジタル・技術大臣会合で採用

パナソニックグループは、2023年4月29日~30日にGメッセ群馬で開催された「G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合」で、アバターを介してリモートによる非接触・非対面での案内業務を可能にするサービス「TAZUNE(タズネ)」が採用されたと発表した。

本会合のような大規模な国際会議においては、会場スタッフによる受付や案内が欠かせない。しかし近年、少子高齢化による働き手不足や働き方の多様化によるリモートワークの増加が急速に進み、省人化や効率化が求められている。さらに、多くの人々が集まる会議・イベントにおいては、接触機会を低減した対応が求められている。

本会合では、会場エントランスロビーに設置したディスプレイ上でAI対話機能を通じて、音声認識を使った問い合わせ内容の自動応対や、チャットボットでのよくある問い合わせの回答を行った。また、各会議のプログラムや会場施設内の情報に加え、周辺の観光情報などを無人で案内した。今回のような国際会議で必須となる多言語での案内にも対応し、利便性の高い接客サービスを実現しているとのことだ。
出典元:プレスリリース

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