Speeeとデータミックス、AIを経営に組み込む活用支援サービスを開始
2023/5/22
株式会社Speeeは、株式会社データミックスと共同で、ChatGPTを始めとするAIを経営に組み込む活用支援サービスを開始したと発表した。
◾︎背景
AIが急速に浸透していく未来を見据え、Speeeとデータミックスは、2019年3月から4年間に渡って「事業課題とAIの世界を繋げることができる人材の育成」に共に取り組んできたという。また、Speee独自でもクライアントの事業に対して、データ活用戦略の立案からシステム環境構築、運用まで一貫した支援を行ってきた。だが、今後は事業レベルだけではなく経営レベルでAI活用を考えていく事の重要性が高まっているという。AIが当たり前になっていく世の中で、AIを単なるツールとしてではなく、ビジネスの中核的な価値や競争力の源泉として活用するための経営思想や経営デザイン能力は、新しい時代に必要不可欠な経営リテラシーといえるとのことだ。
しかし、この経営リテラシーは、現状ではまだ一部のCDO(Chief Digital Officer)など限られた人材しか獲得しておらず、多くの経営者にとって実際の経営変革に活用するイメージまでは描くことができていないという。そこで、DXコンサルティングを展開するSpeeeと、企業向けAI人材育成サービスを展開するデータミックスが協業し、エグゼクティブ層に対し、AI活用の経営リテラシーの獲得から活用までの支援サービスを提供する事にしたとのことだ。
◾︎概要
・プログラムの例
ChatGPTを始めとしたAIについて、経営者が肌触りを持って理解しておくための個人演習
AIを経営に活用するための思想や方法論、リスク観点など幅広いリテラシーに関する学習
具体的な活用デザインを行うワークショップの実施、継続的なフォローアップ
現状に対するアセスメントと中長期的なロードマップの作成支援
スモールサクセスを生むための具体的なAI活用プロジェクトの組成と実行支援