両親とのコミュニケーション状況・実家のインターネット利用状況についての調査が実施

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、両親と離れて暮らす30〜50代に両親とのコミュニケーション状況、及び実家のインターネット利用状況について調査したと発表した。

コロナ禍を経て、ビジネスシーンや教育現場、そしてプライベートにおいて、インターネット回線を利用したテレビ電話など、離れていても顔が見えるコミュニケーション手段が一般的になった。このような現状を踏まえ、両親と離れて暮らす人の両親とのコミュニケーションについて調査したとのことだ。調査対象1,000人のうち、両親のうちいずれかもしくは両方が健在で、親と同居していない/実家から離れて暮らしていると回答した508人の回答結果を発表した。

離れて暮らす両親との電話やメールなど直接会う以外でのコミュニケーション頻度は、月に1回が11.2%、月に1回未満が36.2%と、月に1回以下が約5割を占めることが分かった。また、テレビ電話など顔が見えるコミュニケーションの頻度については、月に1回以下の割合が約80%となった。
出典元:プレスリリース
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コミュニケーションの手段については、最も多かったのが顔が見えない「電話」で62.6%、続いて「LINEなどのメッセージアプリ」が38.4%だった。顔が見える「テレビ電話」と回答した人は5.7%だった。

離れて暮らす両親とコミュニケーションを十分にとれていないと「頻繁に感じる」が13.4%、「たまに感じる」は45.9%が回答し、全体の約6割が両親とのコミュニケーションが十分ではないと感じていることが分かった。また、約5割が「顔が見えないため様子がわからず不安」と感じていることが分かった。
出典元:プレスリリース
離れて暮らす両親と、もっとコミュニケーション頻度を増やしたいと回答した割合は61%だった。また、顔が見えるコミュニケーションを増やしたいと回答した割合が50%以上だった。
出典元:プレスリリース
実家のインターネット環境について「光回線サービスを利用している」と回答した人が52.4%と約半数。続いて多かった回答は「インターネット環境は無い」が15.4%、「わからない」が12.6%以上だった。
出典元:プレスリリース
「離れて暮らす親とのコミュニケーションに関する調査」 調査概要
調査手法   :一般生活者を対象としたインターネット調査
調査時期   :2023年5月18日~2023年5月19日
サンプルサイズ:1,000人(全体) 508人(両親のうちいずれかもしくは両方が健在で非同居)
調査機関   :カケザンストラテジーズ株式会社

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