不動産会社を対象にした「インボイス制度」に関するアンケート調査が実施

株式会社いえらぶGROUPは、2023年7月1日にインボイス制度(適格請求書等保存方式)開始まで3カ月になることを踏まえ、不動産会社に対してアンケート調査を実施し、有効回答数475名の調査結果を発表した。

「2023年10月に実施されるインボイス制度に対して、あなたの状況を教えてください」という質問に対して「請求書発行側のみ理解」「受領側のみ理解」「両方を理解している」と回答した不動産会社は41.3%だった。
出典元:プレスリリース
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なお、賃貸管理会社の51.9%が「理解している」と回答したのに対し、賃貸仲介会社で「理解している」と回答したのは33.7%、売買仲介会社は40.2%だった。

賃貸管理会社の中でも、会社規模により理解度に差が見られた。従業員5名以上の賃貸管理会社でインボイス制度を「理解している」と回答したのは58.9%だが、4名以下になると43.1%だった。
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「インボイス制度開始で業務量は増えると思いますか?」という質問に対し、「分からない」と回答した会社を除いた361社の70.1%が「少し増えると思う」または「大幅に増えると思う」と回答した。特に賃貸管理会社では「仕事が増える」と予想する会社が76.3%で、賃貸仲介会社は67.6%、売買仲介会社は66.9%だった。
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賃貸管理会社は「大幅に増える」と予想する人も多く、5名に1名が「大幅に増える」と回答している。なお、インボイス制度により仕事が増えるか「分からない」と回答したのは不動産会社の24.0%。そのうち85.1%が賃貸仲介会社と売買仲介会社だった。

調査概要
調査期間:2023年4月17日(月)~2023年5月9日(火)
調査機関:自社調査
調査対象:「いえらぶCLOUD」を利用する企業など
有効回答:475件
調査手法:インターネット調査

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