直近1年間にオンラインショッピングで利用した決済方法(複数回答可)を質問した。オンラインショッピングをしたと回答したのは1,470人で、その中で最も多かったのは「クレジットカード」で81.50%だった。そして、「QRコード決済(PayPay、LINE Pay、楽天ペイなど)」32.04%、「コンビニ払い」19.18%、「デビットカード」12.11%と続いた。
回答した中で最も頻繁に利用する決済方法を聞いたところ、「クレジットカード(71.70%)」が圧倒的に多い結果となった。
直近1年間にオンラインショッピングで利用した決済方法(複数回答可)の回答の男女構成比を見ると、「銀行振込」「電子マネー(Suica、楽天Edyなど)」「デビットカード」は男性の割合が大きい。一方、「キャリア決済」「後払い決済」は女性の割合が大きくなっている。
年代構成では、「クレジットカード」は世代が上がるほど割合が大きくなっているが、全体的に大きな差はない。「QRコード決済」も20〜30代の利用率が比較的高めだが、これも全年代に利用されている。特徴的なのは「デビットカード」「代金引換」「ATM払い」「プリペイドカード」で、20〜30代の割合が大きくなっている。
オンラインショップで希望の決済方法が利用できない場合の対応(単一回答)を聞いた。最も多かったのは「違う決済方法で支払う」の48.71%で、約半数は、同じショップで購入をしようとしている。次いで多いのは「別のオンラインショップを利用する」の25.24%で、決済方法にこだわっている人も一定数存在する。「買い物をやめる」は11.22%、「実店舗へ行く」は8.37%で、約2割の人はオンラインショッピングをやめるようだ。
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年8月18日~8月22日
調査委託先:株式会社ジャストシステム
調査対象:20~69歳男女
サンプル数:1,610人
・年齢
20~29歳:331人
30~39歳:330人
40~49歳:306人
50~59歳:318人
60~69歳:325人
・性別
男性:801人
女性:809人
出典元:Appliv TOPICS
https://mag.app-liv.jp/archive/144683/