八千代ポートリー、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」を導入

農林水産分野におけるCO2の排出量は、世界全体の4分の1を占めるといわれているという。国際的な気候変動イニシアチブ「SBTi（Science Based Targets Initiative）」によるSBT認定を取得する民間企業・団体などからは、生産・加工・流通・消費の食農サプライチェーン全体におけるCO2排出量削減に強い関心が寄せられているとのことだ。また、鶏卵業界において、食料の供給だけではなく、農業や環境の側面からも豊かな生活を送れるよう、持続可能な社会の実現を目指した取り組みを行っているという。アスエネと農林中金は2022年1月に連携に合意し、「アスエネ」の導入を通じた、企業の脱炭素に向けた取り組み支援および農業・食品産業における地球温暖化問題の解決を推進している。農林中金は、「投融資先等のGHG排出量削減 2050年ネットゼロ」を中長期目標の一つに掲げ、投融資先の脱炭素化の取り組みを後押ししている。

取り組み内容